糖尿病とはどんな病か説明できますか?
人は体全体で6兆個の細胞を持っていると言われています。その一つ一つに糖を燃焼させてエネルギーを届けているのが、血液中のブドウ糖(血糖)です。
血糖値とは、その濃度のことで、健康な人は食べることで上がり、約2時間後には元に戻るという一定の波を繰り返し、エネルギーの利用・貯蔵・放出ができています。
しかし、糖尿病になると、そのエネルギーの取り込みが不調になり、エネルギー化せず、尿と一緒に排出されてしまうため、体が衰弱していきます。
発症後は、完治が難しいため「一生上手に付き合う」という考え方で、生活をしていくことになります。
血糖値の管理方法
■食事療法
エネルギー源である「糖」の入りを抑制する。
■運動療法
エネルギー源である「糖」の出現を促進する。
■薬物療法
「薬」の作用で、人為的にインスリンの分泌を制御する。
■インスリン療法
1型糖尿病と診断された場合、生命維持に必要な注意。
2型糖尿病と診断され、食事・運動時に・薬物療法ではうまくコントロールできません。
血糖ケアにおすすめの野草
1. バナバ葉
葉には、亜鉛・マグネシウムなどの他、インスリン類似物質を豊富に含んでおり、血糖コントロールに有効とされる。
2. ヤーコン葉・茎
血糖上昇を中心に優れており、体の老化抑制作用のほか、ダイエット効果にも良いとされています。
3. くわ葉
生活習慣病予防に優れた成分を持ち、糖の吸収を阻害する「デオキシノジリマイシン」が含まれており、血糖を気にする方の食事療法茶におすすめです。
4. グァバ実・葉
世界に100種以上あるグァバのうち、一般には和名「バンジロウ」を訪ねます。
沖縄県では庭木としておなじみ、葉のグァバポリフェノールは、糖分を分解する消化酵素を弱めることから、食後の血糖値上昇を保存します。
5. サラシア・オブロンガ
インド5000年に伝来するサラシア属の植物で、根に含まれるサラシノール成分が摂取された「糖分」が、腸の中でブドウ糖に分解され、血液中に吸収されるのを阻害します。
6. 甘茶
ユキノシタ科の落葉低木ガクアジサイの変種で、日本特有の生薬。 長野県信濃町周辺が主に生産。 インスリン感受性を高める効果を持つ野草。