気になる血糖ケアの野草たち

気になる血糖ケアの野草たち

Jul 15、2025えんめい茶本舗スタッフ

 

糖尿病とはどんな病か説明できますか?

人は体全体で6兆個の細胞を持っていると言われています。その一つ一つに糖を燃焼させてエネルギーを届けているのが、血液中のブドウ糖(血糖)です。

 血糖値とは、その濃度のことで、健康な人は食べることで上がり、約2時間後には元に戻るという一定の波を繰り返し、エネルギーの利用・貯蔵・放出ができています。

しかし、糖尿病になると、そのエネルギーの取り込みが不調になり、エネルギー化せず、尿と一緒に排出されてしまうため、体が衰弱していきます。 

 発症後は、完治が難しいため「一生上手に付き合う」という考え方で、生活をしていくことになります。

 

 

血糖値の管理方法

 ■食事療法

  エネルギー源である「糖」の入りを抑制する。

■運動療法

  エネルギー源である「糖」の出現を促進する。

 ■薬物療法

  「薬」の作用で、人為的にインスリンの分泌を制御する。

 ■インスリン療法

  1型糖尿病と診断された場合、生命維持に必要な注意。

  2型糖尿病と診断され、食事・運動時に・薬物療法ではうまくコントロールできません。

 

 

血糖ケアにおすすめの野草

1.     バナバ葉

葉には、亜鉛・マグネシウムなどの他、インスリン類似物質を豊富に含んでおり、血糖コントロールに有効とされる。

 

2.     ヤーコン葉・茎

血糖上昇を中心に優れており、体の老化抑制作用のほか、ダイエット効果にも良いとされています。

 

3.     くわ葉

生活習慣病予防に優れた成分を持ち、糖の吸収を阻害する「デオキシノジリマイシン」が含まれており、血糖を気にする方の食事療法茶におすすめです。

 

 

4.     グァバ実・葉

世界に100種以上あるグァバのうち、一般には和名「バンジロウ」を訪ねます。

沖縄県では庭木としておなじみ、葉のグァバポリフェノールは、糖分を分解する消化酵素を弱めることから、食後の血糖値上昇を保存します。

 

5.     サラシア・オブロンガ

インド5000年に伝来するサラシア属の植物で、根に含まれるサラシノール成分が摂取された「糖分」が、腸の中でブドウ糖に分解され、血液中に吸収されるのを阻害します。

 

6.     甘茶

ユキノシタ科の落葉低木ガクアジサイの変種で、日本特有の生薬。 長野県信濃町周辺が主に生産。 インスリン感受性を高める効果を持つ野草。

 

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