寒さに負けない免疫力

寒さに負けない免疫力

Nov 21、2025えんめい茶本舗スタッフ

寒さで肩をすくめる日々。 乾燥した空気に喉が痛く、体調を崩しやすい冬。 

冬を元気に乗り切るために欠かせないのが「免疫力」です。

 

 

免疫力って?

病気の原因となる病原体(ウイルスや細菌など)や異常な細胞(がん細胞など)を攻撃、排除して、病から身を守り、働きを歩きます。 

なぜ冬に免疫力が低下するのですか? 

・体温の低下

  寒くなると筋肉が縮こまり、血流が滞り、体温が低くなります。

体温が1℃下がると免疫力は30%低下すると言われ、冷えは免疫低下の大敵!

 

乾燥による喉や粘膜の防御機能の低下

空気のにより、喉や鼻の粘膜が乾き、ウイルスが侵しやすく乾燥しやすくなります。

 

・日照時間の短縮によるビタミンD不足

 日照時間が短くなる冬は、免疫を強化するビタミンDが不足しやすく風邪を引きやすくなります。

 

・年末年始の食生活の乱れ

  お正月や忘年会などで糖質や脂質の摂取量が増え、腸内環境が乱れることで免疫が下がりやすくなります。

 

 

免疫は食事から

・発酵食品で腸内環境を整えましょう

 冬の寒さで体が冷えると、腸の働きも下がりがちです。 腸は消化と栄養を吸収する場所で、体に悪いものが入りやすい場所。 免疫細胞が腸に多いと体に悪いものを吸収しないようにガードしてくれます。 腸内の免疫細胞を活性化させるためにヨーグルトや納豆、豆キムチなどの発酵食品を取り入れることで、腸内環境を整え、免疫機能をサポートしましょう。

 

・旬の野菜・果物でビタミン類を補給

 冬の野菜や果物はビタミンCが豊富で、免疫細胞を活性化させる効果があります。 特に大根やキャベツ、ミカンなどがおすすめです! お茶や青汁など飲み物から手軽に摂ることもできます。 ジュースからビタミンCを摂る場合は、砂糖や添加物がないもの(100%果汁のものなど)を選ぶと良いでしょう。

 

・抗酸化作用のある冬野菜を温かい食事で

 冬の食卓に欠かせないニンジンやホウレンソウには、免疫力維持のために抗酸化物質がたくさん含まれています。

 

・魚や大豆で良質なタンパク質やオメガ3脂肪酸を摂りましょう

 タンパク質は免疫細胞を作るのに必要な栄養素で、魚や豆類からたくさん摂れます。 特に冬に多く採れるブリやサケには、タンパク質やオメガ脂肪酸が豊富です。 オメガ脂肪酸は抗酸化物質を持っているため、積極的に取り入れましょう。

 

生活習慣を意識して感染症を予防しましょう!

十分な睡眠

睡眠の質を高めることで免疫力を維持できます。 規則正しい生活を心がけ、寝る前のスマホやテレビの使用を控えましょう。

 

適度な運動

 運動は免疫力を高めるために重要です。無理のない範囲で体を動かし、血行を促進しましょう。

 

ストレス管理

 ストレスは免疫力を低下させるため、リラックスする時間を持つことが大切です。趣味や好きなことを楽しんで時間を作りましょう。

 

水分補給

 冬は乾燥しやすいため、こまめに水分を摂取し、喉や鼻の粘膜を保湿することが重要です。

 

 

まとめ

これらのポイントを意識して、日々の食生活や生活習慣を見直し、免疫力を高め、冬を元気に乗り切りましょう!

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