スギナは一般的には雑草として知られ、日本各地に自生し、完全に除草することが困難な植物で「農家さんの天敵」とも言われます。
しかし実は、他の野草と比べ驚くほど多くの有効成分を含有している優れた野草です。そのため、その薬効からすぎな茶は多くの方に、長く健康増進茶として愛飲されています。スギナは「モンケイ」問荊と呼ばれる生薬名をもちます。

「すぎな」と「つくし」は兄弟って知ってましたか?
「スギナ」は、シダ植物の一種で、春になると胞子茎「つくし」を地上に出し、夏には緑色の茎の栄養茎「スギナ」を伸ばします。「つくし」は、春の山菜として卵とじなどでも楽しめます。スギナは、優れた健康効果の有効成分をもち民間薬として古くから知られています。私(筆者)の娘が、夏の自由研究でスギナを干して乾燥させ、炒ってお茶にしてみましたが、とっても飲みやすくびっくりしていました。
すぎな茶の健康効果って?
□すぎな茶のケイ素
・血液をサラサラにする働き
・血中酸素を補給→細胞の活性化
・抗がん作用
※あまり長い時間煮詰めると、有効成分の「ケイ素」が消えてしまうため、5分ほどで止めるとよいでしょう。または急須で蒸らして出すのがおすすめです。
□ナトリウム・カルシウム
・自律神経の乱れを整える
□フラボノイド・ポリフェノール
・活性酸素の除去から老化予防
□シリカ
・骨密度の強化、歯・爪の構造を強化
・コラーゲンの合成をサポート
□カリウム
・利尿作用から尿酸の排泄を促す

すぎな茶の注意点
〇採取場所は、農薬・化学肥料に汚染されてない場所かどうか確認しましょう。
〇過剰摂取に要注意。(ビタミンB1)チアミン欠乏症を引き起こす可能性があるため、一日の適量は、急須で1、2杯が推奨されています。
〇妊娠中、小さなお子様、ニコチン過敏症の方、心臓・腎臓系の疾患のある方、カリウム制限のある方は、避けましょう。
まとめ
すぎなは身近に自生しているにも関わらず、その薬効が見過ごされがちな野草です。正しく利用すると、日常の健康維持や美容・代謝などに役立てることができますね。興味のある方は、この春、すぎな茶に挑戦してみてはいかがでしょうか。