三七人参の成分や副作用は?

三七人参の成分や副作用は?

Nov 22、2024えんめい茶本舗スタッフ

黒姫和漢薬研究所では、26年前から、三七花(三七人参の花)について京都薬科大学と共同研究を行い新規成分を発見し、2002年に成分特許を取得しています。

その特許成分も含め、三七人参とその花、三七花の成分などについて解説します。

 

450年以上も前から尊重されてきた奇跡の植物

三七人参は、田七人参とも呼ばれ、約450年前の中国和漢薬の文献「本草綱目」の中で「血液循環を良くし、痛み止め、内臓の出血を止め炎症を抑える」と無類の上薬※と称され、「金不換」(お金に換えられない生薬)と呼び、幻の高貴薬「三七人参」は不老長寿の秘薬として、一部の特権階級の人たち以外には門外不出とされてきました。

※多量に服用しても副作用がなく、不老長寿の効果があるとされた薬の事。

 

三七花の研究で成分特許取得


三七人参の研究は各所ですすめられていますが、三七人参の花(三七花)の研究では、京都薬科大学と株式会社黒姫和漢薬研究所との共同研究により、新規のサポニンを5種発見し、肝疾患の予防又は治療剤として成分特許を取得しました。三七人参と三七花は私たちが生きていくうえで欠かせない多くの効果をもたらすことを証明しています。

 

その効果は広範囲に及び
私たちの健康に欠かせない物ばかり

三七人参を摂取することで、現代人の様々なお悩み改善が期待できます。その理由は「三七人参」の驚くほど豊富な栄養成分にあります。

サポニン

三七人参と高麗人参に含まれるサポニンは、他の植物のサポニンより優れた効能を持つため特別に「ジンセノサイド」と呼ばれます。2つの薬用人参の決定的な違いはその「ジンセノサイド」の含有量と身体への働きかけにあります。三七人参は「理血薬」として分類され、血液に直接働く能力があり、心臓病、高血圧、循環器系等へ作用することが知られており、一方高麗人参は「理気薬」に分類され、気力・精神力を養います。三七人参の根は、高麗人参根の3倍、そして三七人参の花は根の4倍も含まれます。つまり「三七花」には高麗人参の12倍ものジンセノサイドが含まれていることになります。

 

ジンセノサイドのバランス調整機能

三七人参のサポニンに含まれるジンセノサイドは、2種類ありそれぞれに性質が異なります。

心身のリラックスや睡眠時に優位になる「副交感神経」に働きかけるRb1、身体を活発に活動させる時に優位になる「交感神経」に働きかけるRg1。対照的な効果ながら相殺することはなく、自分の意志ではコントロール不可能な自律神経のバランスを整えてくれます。

この2種類を豊富にバランス良く摂取できるのが三七人参で、心と身体の両方に作用し、日々の不調を調整してくれます。

 

アミノ酸・・・一日に必要とされる全てを含む三七人参

近年、体づくりや健康づくりへの関心が高まり、アミノ酸の重要性が注目されプロテインやサプリメントを摂取する人も増えています。アミノ酸から作られるタンパク質は「体をつくる」だけでなくホルモンや抗体となったり、エネルギーとなって体を動かしたりと生命活動のほとんどを担っています。タンパク質は日々、合成と分解を繰り返すためタンパク質のもとになるアミノ酸も毎日積極的に摂取しなくてはなりません。また体内で合成できるアミノ酸も年齢とともに作れる量は減少していきます。三七人参には体内で合成できない必須アミノ酸を含め20種類すべてのアミノ酸が豊富に含まれています。

 

ビタミン・ミネラル

ビタミン・ミネラルは、残念ながら体内で生成できないため、毎日の食事から摂取する必要があります。三七人参には、身体に必要不可欠なビタミン・ミネラルがほぼ含まれており、心身の調子を整えるための万能植物といえます。

ビタミン

・ビタミンB¹・ビタミンB²・ビタミンB₆・ビタミンB¹²・ビタミンE・葉酸

ミネラル

・リン・鉄・カルシウム・マグネシウム・銅・亜鉛・マンガン

 

三七ケトン

「三七ケトン」は、「三七人参」のみに含まれる有効成分で、2種類で構成されています。「三七ケトンA」は、血栓を除去する作用・血中コレステロール値を下げ、「三七ケトンB」は、生理・外傷などによる過剰な出血を止める役割があります。

心臓の筋肉に血液を送り込む冠状動脈を広げ、血流量を増大させる効果があると報告されており、心臓疾患・不整脈などに良い効果をもたらします。血液を浄化し、血流を促進、基礎代謝を上げるという好循環をもたらしてくれます。

 

あなたの三七人参必要度チェック

□健康診断の結果が気になる。

□疲労回復に時間がかかる。

□病気になるのがこわい。

□近頃体調が悪い。

□これからもずっと快活でいたい。

□もう少し元気になりたい。

 

副作用や注意点

 


450年前の中国和漢薬の文献「本草綱目」の中で上薬に分類され、その定義は“多量に服用しても副作用がなく、不老長寿の効果があるとされた薬の事”とされています。このことから、副作用の心配はありませんので安心してお飲みください。

また、三七人参の最大の特徴は①副作用・毒性が無い。②作用が特定の臓器に限定されない。③正常化作用が顕著である。この3条件を満たしているのは大変希な事から薬用人参の王様とも呼ばれます。

三七人参と成分特許を取得した三七花を融合させた世界で唯一の商品「励命源」を是非あなたの健康づくりにお役立てください。

 

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