はとむぎの優しさ

はとむぎの優しさ

May 07、2024えんめい茶本舗スタッフ

『はとむぎ、玄米、ツキミソウ〜♪』のCMでご存じの方も多い「はとむぎ」でも実際はどんなものなのか?なぜハトなの?麦とは違うの?そんな疑問にお答えします

はとむぎって

鳩が好んで食べていた、丸い形が鳩に似ているからなどの由来から 名前がついたと言われるはとむぎ、良質のたんぱく質やビタミン、ミネラルを豊富に含んでおり、はとむぎ茶・シリアル食品にも利用されている。さらに ハトムギエキスは保湿・美肌作用があることが知られ基礎化粧品に配合されることも多いです。

はとむぎとヨクイニン

漢方や民間療法では、皮をむいた種子を薏苡仁(よくいにん)と呼んで薬用に用いられ、いぼ取りの効果、利尿作用、抗腫瘍作用などがあるとされています。はとむぎは中国では「ヨクイ」と呼ばれ、皮をむいた「ヨクイニン」は漢方薬名なのです。

はとむぎの里

10月上旬、秋晴れのうろこ雲の下 180センチ近く伸びたはとむぎは大型コンバインで1町歩の広大な畑を2時間半のスピードで刈り取られていました。越中でも米づくりで有名なこの土地は肥沃で豊かな地下水にも恵まれ、はとむぎも丸々とした大きな実をつけます。1粒の種がまかれてから約130日、株全体の80%以上が茶褐色になった頃収穫。 連作を嫌うので毎年畑をずらしていくのです。

 

手間ひまががうんと違う『低温長時間焙煎』

今までの最高焙煎温度500℃を300℃で2倍以上の時間をかけ熱を入れることでふっくら実色が均一のうまみが濃い焙煎はとむぎになります。

はとむぎ茶と麦茶のちがい

同じイネ科だけれどちがう原料です。「麦茶」はオオムギ属の大麦の実で、はとむぎ茶はジュズダマ属はとむぎの実を焙煎したものです。

まとめ

立夏を迎え 暦の上では夏になる5月 さわやかな新緑も気持ちいい季節ですが気温や湿度 この頃の変わりやすく激しい気象に私たちのココロとカラダは実は疲れているし 慣れていくことに忙しいころです。初夏からはとむぎの良質なたんぱく質や多種のミネラルを使って自分の体を優しくメンテナンスしましょう!

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